堀川りょうのパケディオエンタチャンネル
収録風景【第27回】
以前の放送はトップページよりご覧下さい
  1. 収録の様子
  2. ミラクルバナナ
  3. ハワイ特派員
  4. ゲストコーナー「古谷徹」さんです。


4月になりました!4月といえば新学期!この番組も新入生を迎えました。村上ひとみちゃんです。
こんばんは!よろしくお願いします!右も左もわからないですけど楽しんでいけたらと思います!エンジョイしてください!





ミラクルバナナ

この秋公開の映画「ミラクルバナナ」の監督、脚本を務められたという錦織良成さんにお越しいただきました。
こんばんは。よろしくお願いします。

今ちょっと資料を見せていただいているんですけども、とってもほのぼのな作品のようですね。全体的なストーリーはどういうんでしょうか?
主人公の女の子がですね、外務省の派遣員という職業で海外に赴任、受験をするんです。南米のタヒチだと思って受験したら、中米のハイチだったと。よく間違う人がいると・・・思いますが。その女の子が地元のバナナの木から紙が出来る。しかも和紙ですね、電気も何もないところで日本の伝統技術を紙を梳くという奇跡を起こすという。

だからミラクル!なんですね。タヒチもハイチも僕はちょっと絵が浮かばないんですけどどういう国なんですか。
赤道に近い、キューバ、ジャマイカの近くで、ドミニカ共和国と同じ島にありまして。

とっても暑い国ですよね。
この企画を考えた時に、ミラクルバナナという絵本がありまして、その裏表紙に「この絵本を作った人たち」というのが載っていまして、実はバナナの木から作りましたと。それですごく面白いなぁ!ぜひ取材に行きたいと思ったんですが、クーデターとか、大統領が亡命したりとか、あまり治安の良い国ではないので危ないといわれまして。そこを外務省の方の協力で色々苦労して、なんとか行ったんですね。でも飛行機を降りたらもう荒廃した街で、夜は電気もなくて真暗で、電気も盗電でね、盗まれてます。

実際のロケーションはハイチのロケがほとんどなんですか?
ハイチが危なくて2年くらい足踏みしまして、隣のドミニカ共和国で8割9割録りました。ハイチも戦車の横で、一部分は録りました。僕はもう造りたい一心だったんですが、プロデューサーはヒヤヒヤだったみたいですね。
ハイチに入ってすぐ、ストリートチルドレンの子供に「日本も数十年前にはストリートチルドレンがいたようだと先生に聞いたけど、今はとってもいい国になってるらしいけどうやったらそうなれるの」と聞かれて言葉に詰まりましたね。

んーなるほどね!うん。そして、ますますこの映画を成功させないとですね。かなり多種多様なキャストの皆さんがいらっしゃいますね。小山田サユリさん。山本耕史さん、アドゴニー・ロロさん、緒形拳さん・・・皆さんのお芝居の感じというのは。
どうしてもこの映画を録りたいという僕の気持ちを皆さんくんでくださいまして。行くだけで20時間かかるところに、ロケに行きまして。相当苦労しました。ハイチはフランス語圏なんで、ハイチの発音がアイチになるんですよ。主人公の女の子は愛知出身という、インターナショナルおやじギャグで(笑)

出演者のかたも相当大変だったんですねぇー。
400キロくらいを平気で移動とか、ワゴン車で走りました。道を封鎖して皆で食事とったりね。役者さんはフランス語だけど現地のスタッフはスペイン語で、一部は英語で、日本語もあって、もうぐちゃぐちゃです。

国際色豊かでー!楽しそうですねぇ。5月13日にプレミア上映があって、全国は秋からなんですね。ぜひ拝見させていただきたいと思います。今日はありがとうございました!
ありがとうございました!

来週も引き続きお話を聞かせていただきます。


特派員

ハワイ特派員レポートです。上野さんよろしくお願いします。なんかハワイで運転免許を取ったお話を。
難しいんですか?

実は・・・それが簡単なんです。3日でとれるんですよ。実技と筆記があって日本語で受験できます。一夜漬けで筆記はまぁ100%受かります(笑)でも実は・・私のお友達も受けたんですけど落ちたんです。筆記に行く前の目の検査で落ちたんですよ。
あぁ、それは・・・(笑)
あとアルファベットや数字を読むんですけど、いきなり右か左かって言われるんですよ。なんのことかとまごまごしてたら、左右に電気がついてどっちが光ってるか言えということだったんですよ。そこは日本と違いましたね。

へー、やっぱり違うんですね、面白いなぁ。来週は実技のお話を聞かせていただきたいと思います。




ゲストコーナー


堀川>今夜はなんとあの大物「古谷徹」さんです。

古谷>こんばんは、古谷徹です、なんかね、こうやって面と向かってお話するの照れくさいね。たくさん番組やってきたしね。
堀川>お酒も飲んでないのにね(笑)なんか某番組の打ち上げ旅行とかね、オンエアできないことも・・
古谷>え、え、え!これって暴露番組!(笑)


堀川>セイント星矢でしたね。一番若いのが僕でね
古谷>そこいつも強調するよね。昔っから。鈴置さんが一番上でね。唯一の30代ね。
堀川>え、20代だよ(笑)

古谷>あとはドラゴンボール・・・情けないよね、ヤムチャとしては!ブルマ捕られちゃってさ。あの時は恨んだよ。
堀川>2.3週で死んじゃうキャラだと思っててね。最初にくたらしいキャラだったのに、いい人になってんの。地球人と結婚しちゃうし。しかも王子様だし。
古谷>オレは結構、悪かった時のりょうのベジータ好きだったよ。ほんと悟空サイドから見たら憎たらしくってね。
堀川>野沢さんにもね言われた。酷い酷いって。僕じゃないから、芝居だからって(笑)

古谷>りょうは役の幅広いよね。瞬とかも普通の正義キャラじゃないしね。オレははっきりした熱い役ばっかだから。「父ちゃん!」にしても「アムロ行きまーす!」にしてもね。
堀川>たぎる熱い血がね、オレが飛馬やったらすごい軟弱な飛馬にね、なったよ・・・!

古谷>ヒーローの声優やるなら普段からヒーローでいなきゃって思ってる。
堀川>おう、そのあたりを来週も聞かせて頂きたいと思います。
古谷>はい、よろしくお願いします。


最後にお知らせです。新しい時代を担う声優、俳優、またはヴォーカリストなどを育成するために堀川りょう新しい学校をオープンさせることになりました。詳細はまた番組でもお知らせしていきたいと思います。期待してください!



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