今週も「ミラクルバナナ」の監督、脚本の錦織良成さんにき遊びに来ていただきました。
今日はね、僕意外なところで接点があったりなんかしちゃって。一時期声優関係なんかもおやりになってたとかなんとか。
いやもう、20年以上も前ですね。学生の頃にアルバイトに声優さんの学校の受付を・・・カムイの剣という映画のオーディションの受付とかやってましたね
。
あと菅野美穂さんが主役を務めてくれた「守ってあげたい」という映画の自衛隊オタクの役で宮村優子さんに出ていただいたりDJとかしていただいて。
宮村優子さんというとね、僕が今やらせて頂いてる「名探偵コナン」の服部平次の彼女役でねご一緒させていただいてますんでね。意外なとこで接点が(笑)
よろしくお伝え下さい(笑)
監督になられたいきさつというか、きっかけはなんだったんですか?
もともとお芝居の演出や脚本がやりたくて、たまたま先輩が映画のプロデューサーだったので声かけてもらったり。途中からなぜか映像の方になっていきまして、いわゆるADだったんですがね。脚本書いたりしてVシネとかやってるうちに映画を作ってみないかという話がきて、撮って映画際に出て・・・と。
結構普通ですね(笑)
普通ですよ(笑)映画、映画って来たわけではないんですけど、今一番やりたいことが映画になってしまいまして。上映が終わったあとのお客さんの拍手がすごく嬉しくて。もの造りの喜びを知ったというね。楽しみながら、どれだけ子供のままで情熱を傾けられるかというね。
そうですよね、ほんとわかります。芝居も同じですね。
ではこの「ミラクルバナナ」の見所と言いますか、ここを見て欲しい!というのはございますか?
エンドロールが終わるまで見て欲しいですね。最後の最後に映像が出てきますので!
なるほど!最後が大事なんですね。
苦労して録りまして。大ベテランの緒形さんにも教えられましたしね。貧困の街で暴動とか起こりそうで、僕たちも怯んじゃって、ずっと車で待機してた時に緒形さんが「ここまで来てまさか回さないわけないよな」って言われて、ズシっと来ました。明日が見えないね、年収が3万円以下っていう貧困の国なのにみんな明るく生きていてですね、自殺者が3万人を超えた日本は本当に幸せなのかなって思ったり。肩すかしくらうほど明るい映画ですよ。
僕もほんとうに見たくなりました。楽しみですね!ありがとうございました!
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