堀川りょうのパケディオエンタチャンネル
収録風景【第28回】
  1. 収録の様子
  2. ミラクルバナナ
  3. ハワイ特派員
  4. ゲストコーナー「古谷徹」さん


リニューアル二回目の放送ですが、どうですか仁美ちゃんもう慣れた?
仁美ちゃんという呼び方にまだ慣れません。
あぁ、そうか。なんて呼べばいいんだか・・・(笑)





ミラクルバナナ

今週も「ミラクルバナナ」の監督、脚本の錦織良成さんにき遊びに来ていただきました。

今日はね、僕意外なところで接点があったりなんかしちゃって。一時期声優関係なんかもおやりになってたとかなんとか。
いやもう、20年以上も前ですね。学生の頃にアルバイトに声優さんの学校の受付を・・・カムイの剣という映画のオーディションの受付とかやってましたね 。
あと菅野美穂さんが主役を務めてくれた「守ってあげたい」という映画の自衛隊オタクの役で宮村優子さんに出ていただいたりDJとかしていただいて。

宮村優子さんというとね、僕が今やらせて頂いてる「名探偵コナン」の服部平次の彼女役でねご一緒させていただいてますんでね。意外なとこで接点が(笑)
よろしくお伝え下さい(笑)

監督になられたいきさつというか、きっかけはなんだったんですか?
もともとお芝居の演出や脚本がやりたくて、たまたま先輩が映画のプロデューサーだったので声かけてもらったり。途中からなぜか映像の方になっていきまして、いわゆるADだったんですがね。脚本書いたりしてVシネとかやってるうちに映画を作ってみないかという話がきて撮って映画際に出て・・・と。
結構普通ですね(笑)
普通ですよ(笑)映画、映画って来たわけではないんですけど、今一番やりたいことが映画になってしまいまして。上映が終わったあとのお客さんの拍手がすごく嬉しくて。もの造りの喜びを知ったというね。楽しみながら、どれだけ子供のままで情熱を傾けられるかというね。
そうですよね、ほんとわかります。芝居も同じですね。

ではこの「ミラクルバナナ」の見所と言いますか、ここを見て欲しい!というのはございますか?
エンドロールが終わるまで見て欲しいですね。最後の最後に映像が出てきますので!
なるほど!最後が大事なんですね。

苦労して録りまして。大ベテランの緒形さんにも教えられましたしね。貧困の街で暴動とか起こりそうで、僕たちも怯んじゃって、ずっと車で待機してた時に緒形さんが「ここまで来てまさか回さないわけないよな」って言われて、ズシっと来ました。明日が見えないね、年収が3万円以下っていう貧困の国なのにみんな明るく生きていてですね、自殺者が3万人を超えた日本は本当に幸せなのかなって思ったり。肩すかしくらうほど明るい映画ですよ。
僕もほんとうに見たくなりました。楽しみですね!ありがとうございました!


特派員

ハワイ特派員上野さんのレポートです。
先週は仮免まで行きましたね。
今日は実技のほうですがなんか視力検査があって筆記試験があって、お金をはらって仮免ですね。
仮免のあとに、実技試験の予約を取るんですけど、普通のルートでいくと予約が1ヶ月先になっちゃうんですけど、実は奥の手があって3日で取れます(笑)プライベート講師について習うんですが、日本人の先生を電話帳で見つけまして、時給5000円くらいで教えてくれるんですね。仮免とったらもう運転できるんです、路上でね。
え!運転したことない人とかそれ無理なんじゃないですか!
そうですね。未経験の若い人についてはプライベートでちゃんと教えてもらいなさいというのがあります。我々はもう何度か行ってますしね。
で実技を受ける裏技はその日に並ぶんです。朝の3時から起きてですね、その地点でもう何人か並んでましたけど、並んでおけばその日のうちに受けられますね。左ハンドルと、右側通行なのでちょっとまごつきますけど、そのまま並びながら情報交換ですね。女の先生は厳しくて男の先生はゆるいとかね。僕の時の先生は男でしゃべってばかりで、刺身が好きだとか寿司が好きだとか。で、肝心の試験は左折ばっかりの10分で終わりましてね、超ラッキーでした。

あはは!すごいですね!国が違えばなんとやらじゃぁないですが、ほんと面白いですね。

また面白い海外情報をお願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。




ゲストコーナー


堀川>今夜も古谷徹さんに来ていただきました。こんばんは。
古谷>よろしくお願いします。

堀川>徹ちゃんもね、もうこの世界長いし数限りない経験もされてますがね、色々失敗とかね、やってるんじゃぁないかなと。
古谷>ないねぇ、オレ完璧だから。パーフェクトだから。
堀川>またまた!そこまで言うか!・・・あれ言っちゃおうかな(笑)
古谷>なんだよ、知ってんのかよ(笑)
堀川>スタジオなんかでとちっちゃったりとかはね、普通にあると思いますけどね。ベテランさんでもあるしね。
古谷>むしろね、とちった方がいいと思うよ。
堀川>俺で言うと・・・お酒関係ですか。前の晩にしこたまちょっとやりすぎまして、次の日朝11時に行かないと行けなかったんですけどね。
古谷>11時だったらそんな早くないじゃん。
堀川>早朝の電車に乗っちゃったのが行けなかった。気が付いたら甲府盆地。
古谷>ちょっと待って!新宿から幾つ目の駅で降りるはずだったの?
堀川>一つ目
古谷>あのなー!(笑)あ、寝ちゃったのか?
堀川>そう、自分では2、3分のつもりがね。その時は番組1本飛ばしちゃいました。
古谷>飛ばしちゃったのー!?その番組一緒じゃなくて良かった(笑)
オレはお酒飲むようになったのは遅いけどそういうのはないね。ただ池田秀一さんとよく飲むじゃない。ガンダム関係で。あの人は日本酒大好きだからいつも日本酒なわけ。

堀川>ガンダムで飲めるようになったって言うのはだいぶ後半なわけ?
古谷>ファーストやってたのがもう28年近く前で、そのあと映画3部作あって・・・そのずっと後からだからね。

堀川>徹ちゃんとっても真面目だからね。そういう意味では尊敬してますけどね。
古谷>全然。ちょっともう止めようよ、そのほめ殺し(笑)りょういつも飲むとすごいほめ殺しだよね。最近ありがたみなくなってきた。
堀川>そう?じゃぁちょっと別の手を考えなきゃ(笑)
古谷>日本酒飲むと、翌日ちょっと鼻詰まったり、声に艶がなくなったりはあるね。だからそういうのは注意してますね。
堀川>なるほど。でもやっぱり飲むってそこで広がる世界観が役者にとってフィードバックしてくるものがあるからね、だから行くんだよね。ただ飲むんじゃなくて。お互いお酒はほどほどにしときましょう(笑)そう言えば鈴置さんは若い頃からお酒好きだし。
古谷>体が心配だよね。何度も入院してるからね。
堀川>お見舞い行ったよ!新幹線か何かで倒れたんだっけ。行ったら個室だったよ。
古谷>贅沢な生活してたよね。心配かけやがって馬鹿やろう!って思ったよね(笑)ちょうどドラゴンボールの時だったよね、急に来れなくなってね。
堀川>行ったら開口一番「りょう、ここの看護婦結構かわいいんだぜ」って。それ聞いた瞬間に「あぁお見舞いこなくて良かったんだな」・・・と(笑)
古谷>お前ソレ言っちゃうか!オレも今言うかどうか迷ったんだよ(笑)元気だなって思ったよね(笑)それがあの人のエネルギーになってんだよね。

堀川>あとは・・・堀秀行さんというね。距離感のない声だからね!お酒飲みだしたらこんな近くにいるのに声大きくて(笑)
古谷>『聖闘士星矢』のメンバーはみんな個性的でほんと尊敬してるよ。オレも座長としては立派だと思うけどね。自分で言ってるけどさ(笑)

堀川>これからやってみたいとか、こういう役にチャレンジしたいとかあります?
古谷>先週のりょうの悪役へのこだわりとか聞いて、オレも役の幅を広げたいと思った。一時期ここまでヒーローやってきたんだから、主役のヒーローにこだわろうと思っていたのね。でもこないだ『名探偵コナン』でちょっと悪役で大人の役やったじゃん!面白いと思った。ただ声が高いから自信がなくて。出来るかもしれないけど、なんか違うな、少年っぽいなって思っちゃうわけ。
堀川>自分の荒ばっかり見えちゃうね。あぁまた出来てないとかね、そっちの方に行ってしまう。オンエア見ないようにしてた時期もあるよ。
古谷>自分が今までやってきた役に関しては、オレは凄いなっていつも思うの。自分の台詞で感動して泣いちゃたり、かっこいいなぁーって全然反省したこと無いわけ。だけどトライした役だけは駄目なんだよね。だからそっちに広げて行きたいなって希望はありますね。

堀川>これからも徹ちゃんにはね、先輩として王道を歩んでいただきたいと思いますね。体に気をつけてお酒は飲み過ぎないように頑張って・・・。
古谷>それそっくり君に返すよ。お互いにね頑張りましょう(笑)



最後にお知らせです。新しい時代を担う声優、俳優、またはヴォーカリストなどを育成するために堀川りょう新しい学校をオープンさせることになりました。詳細はまた番組でもお知らせしていきたいと思います。期待してください!



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