今夜は、僕がもっとも尊敬する先輩の1人である野沢雅子さんが来てくださいました!
こんばんは。
なんかもう今日はね、緊張してます。
なにをおっしゃいますか(笑)
なんといってもキャリアもダントツに違いますしね。声優になったきっかけはなんなんですか?
よく聞かれるんだけど、声優になりたいと思ったことがないんですよ。芝居が好きで劇団に入ってましてね。洋画の吹き替えで少年の役が女性の声帯に近いということでオーディション受けたら、幸か不幸か受かっちゃったんですね。
僕も、声優というのを目指してたわけじゃなくて、芝居からですんでね。
最初は台本も特殊で大変でしたよね。
生本番とか大変ですよね。アテレコもナマでしたし、ハプニングも多くてね。いなくなっちゃうんですよキャストが!トイレいったまま戻ってこない。もうそんな時代ですよね。
雅(まこ)さんのデビュー作は憶えてます?
それが全然。舞台は覚えてるんですけどね、声優は全然。洋画の吹き替えですけどね。ナマ本番だから消えちゃってますからね。人間の心理って一度やったことあると安心感があるのか少年の役がやたらと来てしまって、自然とそうなってしまたの。初めは声優って呼ばれるのが嫌で嫌で、舞台女優です。って生意気に言ってましたよ。
今まで何本くらい出られてます?
何本でしょう!そうとうあると思いますよ。
僕はゲゲゲの鬼太郎とか観てましたからね。いなかっぺ大将とか。
はいはい。愛川欽也さんがニャンコ先生でね、台本どおり喋らない人ですからね。対応して行かなきゃいけないんですよ。すごいんですけど楽しかった。
アドリブがね、舞台に出られてたからこそですよね。
それからやはりDBでご一緒させていただいてね。長寿番組のスタジオの雰囲気が良くて、特に野沢さんがね、新人さん達のやりやすい雰囲気を作ってくださったというのが、さすが座長というね。すごい勉強になりました。
そう言ってもらえると嬉しいわ。やっぱり主役って立ててもらうには、周りの人がいてこそですからね、周りを大事にしないといけないと思ってますからね。
まさにお芝居からでた感覚ですよね。若い方々にも受け継いでいってもらいたいなと思いますね。自分もそういう世代になったので今まで自分が頂いてきたものをバトンタッチするというね。
嬉しいね、そうだよね。DBもチームワークがよくて、和やかな雰囲気だったね。
鳥山さんの作品のアラレちゃんから参加してましたが和気あいあいとしたいい感じでしたね。 ほんと感謝してますよ。そういう雰囲気を作っていただいたっていうことにね。
他に印象深かったことってありますか。
雨さんていたんですけど、本番中にマイクが回ってしまってね、それについて回って喋ってるの!でも本番中だからまじめにしてくださいって言われて、本人はものすごく真剣なのにそんな事になったもので、とうとう周りの私たちも噴出しちゃってNGになったのよ。そんなことってあるのねー。
本人が真剣であればあるほど周りは可笑しいですよね!(笑)
いやもう話し出したらきりがない。来週も引き続きお願いいたします!
まぁ嬉しい。よろしくお願いいたします。
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