このコーナーでは、私堀川りょうが声優俳優人生で知りえた事を紹介して、若き声優の卵たちを育てて行きたいと思います。
今日も生徒代表に来てもらってます。
馬場梢です。少し前に「バレンタインキッス」というお芝居で学院長と共演させて頂きました。
台本の読み方というお話ですね。
台詞だけではないその人の性格・・・何が好きかなとか、どんな風に考えているかなというところから肉付けを始めて行くと演技にも厚みが出てきますね。 本は脚本さんによっても変わりますが、基本は同じだけどね。
アニメは違うんですか?
アニメは「カット割」がかいてあって、このカット内で喋らないといけない台詞ってあるね。映画とか芝居とかだとその現場に行かないとわからないことがあるよね。
台詞がないところをどう構築するかですね。
現場によって違うけどね。そこに書かれていないことをどう演出するか、脚本の先生に伺うのもいいですよね。台詞だけでなく、ト書きの部分もちゃんと注意して読んで膨らませていくのが大事です。
|