市川洋介のパケディオヒーローチャンネル〜こっそりお夜食〜
収録風景【第6回】
  1. 収録の様子
  2. トークテーマ:怖い話
  3. 洋介プロ鑑定士への道


暑いですね、毎日。
夏は苦手です、寒いのがいいです。
僕は夏好きです。夏の夕方の雰囲気が好きなんです


トークテーマ:怖い話

今日は怖い話をしましょう。

僕の友たちがお腹が空いたので何か買おうと思い財布を見たら入ってなかったので銀行へ行きました。そしたら残高15円しかなかったんですよ、コワッ!ちゃんちゃん♪(笑)

え、怖い話?
怖いでしょう?残高15円!
あははは。

ではでは、番組のディレクターの体験談。
僕が二十歳の頃、お盆休みに友達とバイクで伊豆へ行きました。人影もまばらな海岸にテントを張り酒盛りをして寝ました。その夜、真っ暗な海からテント越しに光る物体があがってくるのが見えました。怖くてテントから抜け出せず、恐れおののきながら寝ました。明け方にまた恐怖が・・・海岸のほうから足音が聞こえそれはテントの前でとまりました。恐る恐るテントを開けると
「駄目だよ。ここはプライベートビーチだから」
と管理人さんに怒られました。昨夜のあの光る物体はなんだったのか・・・この辺りではお盆には海へ行くなという言い伝えがあるそうです・・・。

怖いですねー。お盆は亡くなった人の魂が戻ってくるっていいますよね。
こういう話ししてると寄ってくるっていいますね。

次、メリーさんの話。
昔、ある家の女の子が学校の帰りに人形を拾い家に持って帰りました。その人形にメリーさんと名前をつけて可愛がっていましが、ある日失くしてしまいました。探しても見つからないので諦めてその日は寝たのです、次の朝起きたら枕元にメリーさんがいました。気味が悪くなった女の子は、その人形を川に捨てました。しかし、次の日もまた枕元にメリーさんがいました。怖くなった女の子はメリーさんをナイフで切り裂きました。
そして一週間後、女の子が留守番しているときに電話がかかってきました。
「私メリーさん、いまマンションの前にいるの」
女の子は不思議に思いました、イタズラにしても、自分がつけた人形の名前をつかうなんて。そして10秒後、また電話がかかってきました。
「私メリーさん、今あなたの家の前にいるの」
そうだわ、きっとこれはお母さんの仕業よ。驚かそうとしてるんだわ。そう思った10秒後また電話がかかってきました。
「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
「えっ?」
振り向くとそこにまた人形がいました。恐ろしさのあまり女の子はショック死してしまったということです。

・・・・人形ネタって怖い!
切り裂く女の子もすごいですよね。大事にされた人形って魂が宿るっていいますよね。人形は持ってます?
リカちゃん人形とか苦手なほうで持ってなかったんですよ。市川さんは?
UFOキャッチャーにハマって人形だらけになったことはあります。
それはぬいぐるみ・・・。
あ・・・!

今度は市川さんの体験談をお聞きしたいと思いますが。
体験談ではないんですが、聞いて僕も鳥肌モノだった取っておきの話をしますね。
男性Aさんが、夜中に仕事を追えて自宅のマンションに帰ったところ、エレベーターホールにコートで不自然に顔を隠した男がいました。気味の悪いのがいるなと思っていたら、その男の人と肩がぶつかってしまいました。
「あ、すいません」
Aさんが謝っても男は何も言わず出て行ってしまいました。部屋に戻るとさっきぶつかった部分にべっとりと赤い血がついていました。なんだこれは?と思ったんですが、夜も遅いしクリーニングに出せばいいやと思ってその夜は寝ました。
翌朝、起きてニュースを見ていると女性のレポーターが「殺人事件があったマンションです」と言っていました。見覚えあるマンションだなと思ったら自分の住んでいるマンションだったんです。とっさに夕べのコートの男のことを思い出しました。犯人はまだ逃走中。その日の夜、玄関のインターホンが鳴りました。モニターで見るとスーツを着た男の人がいて
「夜分にすいません。警察ですけど、ここ最近で怪しい人を見ませんでしたか?」
と聞かれました。昨夜のコートの男の人を思い出したんですけど、仕事の忙しかったAさんは、事情徴収とかで時間を取られるのが嫌だったので
「いえ、見てないですよ」
「そうですか、失礼しました」
と言って、警察の人は帰っていきました。
数日後、また家でニュースを見ていたら、あの殺人事件の犯人が捕まったといっていました。そこに映った犯人の顔をみてAさんは真っ青になりました。その犯人の顔は、数日前の夜にきた警察の人の顔でした。

つまり・・・あの時に「見ました」と言って玄関を開けていたら・・・!
怖いですねー、リアルに怖い!
幽霊なんかよりよっぽど怖いですね! 以上、今日は怖い話でした。



洋介プロ鑑定士への道!
市川洋介鑑定士への道


来週もお楽しみに!